ガンジダに感染してしまった
カンジダ症は主に女性に多い感染症の一つですが、男性にも感染する可能性が十分にあると言われています。特に男性は症状が現れにくく、パートナー女性にうつす確率もあります。カンジダ症について中心的に情報発信していきます。

女性のおりものの色で性病は判断出来ます

おりものは、女性が初潮を迎える頃から分泌され始めます。
子宮頚部や膣からの分泌物やに、子宮や膣からはがれた古い細胞などが混ざり合ったもので、通常は無色透明から白っぽく、少し粘り気があるのが特徴です。
下着について乾燥すると黄色っぽくなり、下着が汚れるなどネガティブなイメージもありますが、実は女性の体を健康に保つためには欠かせないものです。

その一つに挙げられるのが、細菌が膣内で繁殖するのを防ぐ自浄作用です。
おりものの働きによって膣の中はpH4.5~5.0の弱酸性で保たれており、それが菌の繁殖を防いでいます。
また精子をおりもので包み込むことで、卵子までの移動をサポートする事ができ、排卵期に受精を助ける役割も担っています。

そしておりものは、自分の体の状態をチェック出来るバロメーターでもあります。
健康なおりものは、白っぽく半透明の色で少し酸味のある酸っぱい臭いを感じる程度ですが、性病などに感染すると、ヨーグルト状であったり、酒かすのようなおりものになる事があります。

おりものに異常がみられる性病には、まずトリコモナスが挙げられます。
トリコモナスは黄色や黄緑色の泡だったおりもので、生臭い分泌物が増えます。

こちらでトリコモナスの情報を公開中ですので、詳しい症状や治療法などをチェックしてみてください。

症状の現れ方には個人差がありますが、多くの人がおりものの量が増えたと感じています。
またクラミジアもおりものの量が増える傾向にあります。
臭いはないものの、白あるいは黄色っぽい粘り気のあるおりものに膿が混じっているという特徴があります。

このように性病に感染すると、おりものにも様々な変化が出てきます。
ヨーグルト状であったり、酒かすのようであったり、色が黄緑になったり、悪臭を放つなどは明らかに異常な状態で、性病の種類の判断材料にもなります。
ただし中には全く変化がない人もいれば、性器の痒みや違和感で気づく人もいます。
普段のおりものの量でも人によっては違うので、健康な時の様子を確認しておく事も大切です。

おりものに異常があっても性病でないこともある

性病に感染している以外にも、おりものに異常が出る病気があります。
例えば細菌性膣炎は、黄緑色っぽい膿のようなおりものが続き、鼻につくような腐敗臭がします。
性病と勘違いしやすいですが、性行為によって感染するものではありません。
通常の膣内は乳酸菌によって酸性に保たれおり、大腸菌や臭いの原因となる菌の増殖を防ぐ事が出来るのですが、過度な膣洗浄や、疲労、体力の低下などによって、乳酸菌による自浄作用が働いていないため、おりものに異常が出てしまいます。

また子宮頚管ポリープという病気は、子宮頚管に小さなこぶができるもので、患部に軽く触れるだけで簡単に出血します。
そのため血が混じったり、ピンクや褐色のおりものになるのが特徴です。
ポリープ自体は良性なのでがんになる心配はなく、切除する事で完治します。

そして水っぽいおりものも要注意です。
クラミジアやトリコモナス、細菌性膣炎の可能性もありますが、子宮体がんや子宮頸がん、卵管がん、子宮筋腫といった婦人科系の病気が潜んでいる事もあります。
お風呂上りにもよく見られ、このケースは単に膣の中にお湯が入っただけと気にする必要はないですが、入浴後だけではなく、繰り返しずっと続くようであれば自己判断するのは危険です。

おりものに異常があった時は、体が何らかの合図を出して知らせていると考えた方が良いです。
疲労が溜まっている、性病に感染している、婦人系の病気になっているなど、何かに当てはまります。
おりものの異常は放置していても自然に治る事はなく、性器の痒みやただれの元になったりします。
また性病や婦人系の病気を治療せずに放っておくと、その病気が進行したり、将来的に不妊症の原因にもなる事もあるので注意が必要です。